集英社「生者のポエトリー」

集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さんの単行本に装画を描きました。2022年4月5日発売です。心に突き刺さる詩と共に6つのお話が進んでいく連作短編集です。今回はこの場面を描くため、京都、名古屋など数カ所をロケハンしました。コロナ禍という事もあり、人通りが少なく飲み屋街などのある裏通りではシャッターが閉まっていて薄暗い所が多かったです。そのような状況でしたので、なかなか思い通りの資料は得る事が出来ず苦労しましたが、様々な場所の良い場面を色々とつなぎ合わせ、ひとつの場面とする事が出来ました。哀愁があり、しかしそこには人の気配もある。ロケハンしたのは京都や名古屋ですが、その場所の特徴がでない様に努めました。全国、何処にでもあるような、そんな町外れの一角、一場面を想像していただければ嬉しい限りです。

オリジナル原画 oil on illustration board
集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さん 単行本 表1
集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さん 単行本 表4
集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さん 単行本 表1〜背表紙
集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さん 単行本 背表紙〜表4
集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さん 単行本 表1 – 帯付き
集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さん 単行本 表4 – 帯付き
集英社「生者のポエトリー」著・岩井圭也さん 単行本 カバー全体