We love Charlie.
2021年8月24日、大好きなチャーリー・ワッツが他界されました。彼を知ったのは、1984年頃。中学1年生の僕は、親友の家に遊びに行った時に聴かせて貰った音楽で人生が変わった。その音楽がローリング・ストーンズの (I Can’t Get No) Satisfaction だった。チャーリー・ワッツはそのバンドのドラマーだった。独特な少し走ったような彼のドラミングは、他の誰にも叩けない。そして、そのリズムじゃないとストーンズじゃなくなる。ストーンズのカバー曲で、いままで良かったモノを聴いた事が無い。その要因の一つが、彼のドラムなのかも知れない。あのリズムじゃないとなんだか変なのだ。今年50才になったので、もう37年ストーンズを聴いてきた事になる。この先もずっと聴いていくだろう。でももう、チャーリーのドラムで新しい曲が聴けなくなると思うと、とても悲しい。チャーリー、素晴らしい音楽をありがとう。いつの時代のチャーリーも格好良かった。音楽はもちろんルックスも。彼ほどスーツが似合うロックミュージシャンはいないと思う。ロックンローラーで、ジェントルマン。ほんと格好いい人でした。さみしくなるなぁ・・・。今回は追悼の意も込めて、いままでレコード・コレクターズで描いて来た作品を使い、色々描き足したりして、一枚の作品を作りました。チャーリーありがとう。安らかに。