小田急不動産「まちまち machi machi stories」のウェブサイト、そして無料配布されている物語集「まちまち – machi machi stories 〜 愛すべき街々の小さな日常の物語集」創刊号の表紙と挿絵用に合計4点のイラストレーションを描きました。今回のART DIRECTOR はPARADOX INCの淵憲一さんです。
今回のイラストレーションは物語集に掲載されている「小田原編」のストーリー「未来へのお返し」を描きました。
今回のイラストレーションの舞台は小田原の酒匂川河川敷のサッカーグラウンドです。実際にロケハンに出かけ資料写真をたくさん撮りました。ロケハンした日は、晴天で青空が水面に映り込みとても美しかったです。実際のサッカーグラウンドは整備中でゴールも脇に片付けられておりましたが、過去の資料写真等を手がかりに想像しながら仕上げました。
70歳過ぎの元電気工事士の山本さんは、ボランティアでサッカーチームのサポートをしています。ライン引きは彼の仕事となっている。彼が暖かく少年達を見守るシーンを描きました。サッカーを通じて、街や人々が未来へとつながっていくと言う素敵な物語です。
今回の作品はデジタルで仕上げました。
下記の画像は、無料で配布されている冊子「まちまち machi machi stories」です。文庫本サイズの小さくてかわいい本です。6つの短い物語が掲載されています。とても面白いお話しばかりです。挿絵も良いですよ!下記の小田急不動産のお店で無料配布されていますので、もしご興味があればお近くのお店でどうぞ。